クリスタで参考画像を表示する方法2つ【画像つきで徹底解説】

実はウィンドウの切り替えをしなくてもOK!

クリスタ内に参考画像を表示しながら絵を描くことができるのはご存知ですか?

絵を描くときに参考画像を用意する方は多いですよね。

筆者もほぼ毎回資料を表示しながらその横で絵を描いています。

しかし、「クリスタの中で資料を表示できれば楽なのにな」と思っている方も中にはいるのではないでしょうか。

そこで今回は、クリスタで参考画像や資料を見ながら作業する手順や便利な機能をご紹介します。

この方法を知っておくとかなり時短になりますよ♪

クリスタで参考画像を表示する手順

キャンバス上に参考画像を表示させる方法

まずはWeb上で見つけた参考画像を保存します。

自分で撮った写真を参考画像にする場合は、スマホからパソコンに参考画像を送信しておきましょう。

次にクリスタを開き、新規キャンバスを作成します。

新規キャンバスを作成したら、クリスタ画面の上にあるメニューバーから「ファイル」を選択し、「開く」をクリックします。

別ウィンドウが表示されたら、保存した参考画像を選択し、「開く」をクリックします。

新規キャンバスとは別に参考画像がクリスタ上に表示されましたね!

この参考画像を新規キャンバス上に表示させるために、参考画像のレイヤーを選択した状態でコピー（Ctrl+C）します。

そのまま新規キャンバスに移り、ペースト（Ctrl+V）します。

参考画像がキャンバスの左上に表示されました!

これでクリスタでも横に資料を置いてイラストを描くことができます。

キャンバス上に参考画像を置きたくない場合は、次の方法を試してみてください。

クリスタでは参考画像をサブビューで表示することも可能

クリスタでは、参考画像を表示させる別ウィンドウをつくることができます。

この機能はサブビューと呼ばれ、参考画像や資料を表示させるのに使っている方も多いですね。

「キャンバス上に参考画像を貼るとキャンバスがのびのびと使えない!」という方はサブビューを使ってみましょう。

クリスタのサブビュー機能で参考画像を表示させる手順

クリスタ画面の右上にある「サブビュー」パレットをタッチします。

「サブビュー」パレットは「ナビゲーション」パレットの隣あたりにあります。

「サブビュー」パレットを開いたら、パレット内のフォルダアイコンをタッチします。

表示したい参考画像を選び、「開く」を押します。

参考画像が表示されました♪　しかし、このままでは画像が小さく見づらいですね。

「サブビュー」パレットをキャンバスの近くにドラッグしてウィンドウ化し、ウィンドウを大きくすると見やすくなります。

これでサブビューを使って資料を表示できるようになりました!

知っておくと便利なサブビューの機能

サブビューを使うにあたって、スポイト機能、サブビュー内の画像をキャンバスで開く機能の2つは知っておいても損はありません。

スポイトアイコンでタッチした部分の色の取得、紙とペンのアイコンで画像をキャンバスで開くことができます。

特にスポイトは「ここの色と同じ色を使いたい!」というときにとても便利ですね!

このように便利なサブビューパレットですが、個人的にはキャンバスの上に別ウィンドウがあるのは少し邪魔に感じています。

キャンバスに直接参考画像を貼る方法であれば、資料をどけたい際はそのレイヤーを非表示にすることもできます。

ですので、筆者はあまりサブビューを使用しません。参考画像をキャンバスにコピペする方法が好きですね。

ですが、どちらの方法も難しくないので、両方とも試して自分に合う方法をとるのがよいかと思います。

クリスタで参考画像をiPadで表示する方法

iPad版のクリスタでもサブビューを使って参考画像を表示できます。

まず始めに、参考画像をiPadの写真アプリに保存しておきましょう。参考画像を保存したら、クリスタを開きます。

画面下のアプリのアイコンが並んだランチャーから写真アプリをドラッグし、キャンバスの隣にドロップします。

参考画像を「サブビュー」パレットにドラッグ&ドロップすれば完了です。

iPad版クリスタで資料を表示させたいときはこの方法をとりましょう。

まとめ

• クリスタで参考画像を表示する方法は2つある
• クリスタで参考画像を表示する方法1つ目は、キャンバス上にコピペする方法
• クリスタで参考画像を表示する方法2つ目は、サブビューを使う方法
• iPad版クリスタでもサブビューを使って参考画像を表示できる

今回はクリスタで参考画像を表示する方法2つをご紹介しました。

どちらの方法も簡単なので、2つとも試してみて自分の肌に合うやり方を選んでみてくださいね♪